藤井研究室は,2019年4月に発足した
信州大学
工学部
機械システム工学科
に所属する研究室です.
私たちは,
トポロジー最適化や有限要素法および関連する構造モデリングなど,
数値シミュレーションやCAD/CAEに関する研究に取り組んでいます.
また,それらを駆使した新しい機能を発現する構造のインバースデザインにも力をいれ,
クローキング(透明マント,光学迷彩)や
ロケーションカムフラージュ(位置迷彩)などの構造設計を行っています.
これらの研究を進める過程でプログラミング技術や,マルチコア計算機を用いるための並列計算の技法を学び,
数式に基づいて最適設計コードの開発を推進します.
当研究室では,多最適化問題を解くことを困難にする性質(多峰性や次元の呪い)を含む構造最適化において,
それら課題の解決を目指しています.
そして,これまでに無い面白い機能の実現に貢献できるよう,日々懸命に,地道に,そして何より楽しく研究しています.